すしむらさきのオーロラベール

ダブルバトルについてダラダラと

【剣盾ダブルS15最終313位344位】最速白バドレックス軸

S15お疲れ様でした。今シーズンは久しぶりに本格的に対戦をしたので、使っていた構築を改めて理解する意味も込めて記事を書きました。主にレート1800あたりをうろちょろしていました。構築もうまくまとまっていませんが良かったら見ていってください。

 

シーズン結果

TNむらさき レート1812

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TNことぶき レート1819

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構築経緯

伝説ありルールは過去作を含めてほとんどプレイしたことがないため、その経験値の差を少なくするために新伝説の中から伝説枠を決めることにした。その中でも地雷要素を仕込み、相手の想定外の動きでプランを崩壊させる動きが好きなので最速白バドレックスを採用することにした。白バドレックスを軸にするに当たって障害となるのは弱点保険型の高耐久鋼と超火力炎(特にリザードン)だと思い、そこに強くなるように構築を組んでいった。

 

構築解説

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むらさきROM

 

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ことぶきROM

 

共通枠

バドレックス(はくばじょうの姿)

持ち物 : 白いハーブ

特性 : じんばいったい

性格 : 陽気

実数値 : 176-217-170-*-150-112

努力値 : 4-252-0-0-0-252

技構成 : ブリザードランス/10万馬力/スマートホーン/高速移動

 

構築の軸として採用されたご自慢の最速白バドレックス。

素早さ操作を絡めて中速ポケモンの上から行動し相手の構築を崩壊させたかった。

ガオガエンを呼びまくるポケモンなので白いハーブをもたせた。ダイマックス技に対しても発動する事が多く腐りにくいアイテムだった。

シンプルにブリザードランスが強力で序盤の荒らしから終盤の詰め筋まで強かった。

サブウエポンは炎と鋼に打点が欲しかったので10万馬力は確定。最後の枠は種爆弾とインファイトも使っていたがフェアリーへの打点が不足気味だったのでスマートホーンに落ち着いた。

使い続けていると相手のガオガエン交換を一点読みする力が手に入る(気がする)。ドヤ顔で浮いているポケモンにダイアースを打ちましょう。

高速移動を積めればザシアンにも勝てる無限の可能性を秘めているがそんなことをしている暇はない。猫や粉で守りながら使うか、有利盤面すぎるときに使う事が多い。積む余裕があればそのまま全抜きルートが見える麻薬技。トリルラストターンに守るに合わせて使って素早さ逆転を許さない動きをした時は最強の技だった。

 

コジョンド

持ち物 : 気合の襷

特性 : 精神力

性格 : 陽気

実数値 : 140-177-80-*-81-172

努力値 : 0-252-0-0-4-252

技構成 : インファイト/はたき落とす/岩石封じ/猫騙

 

ガオガエンを許さない白バド親衛隊一号。

精神力とタイプ一致インファイトによってガオガエンに圧力をかける。

とにかく精神力がえらい。伝説環境になり構築に猫騙しが採用されている数が多くなったが無視して動けるのが本当に強い。

構築単位で黒バドが重すぎるのではたき落とすを採用している。いろいろ使えて便利だが便利止まりで実は違うかもと思っている枠。

岩石封じは重い炎飛行勢への打点兼白バドの補助のための素早さ操作。

火力は防御に厚いガオガエンを倒せない程度で少し物足りないが、特防に厚いガオガエンが多かったのか一撃で倒せることがほとんどだったのであまり困らなかった。

耐久がなさすぎて攻撃されるとほとんど襷が発動する。

構築唯一の猫騙し使いでもあるので雑に使い捨てず裏に引いて終盤の詰め筋にすることを意識した。

死因の2割ぐらいがバドレックスが発生させたあられダメージ。

 

ボルトロス(けしんフォルム)

持ち物 : 突撃チョッキ

特性 : 負けん気

性格 : 陽気

実数値 : 175-146-91-130-101-179

努力値 : 164-84-4-0-4-252

技構成 : ワイルドボルト/空を飛ぶ/馬鹿力/エレキネット

 

ガオガエンを許さない白バド親衛隊二号。

流行っていたチョッキボルト強そうだなと思って採用した。

耐久があって偉かったけど火力が想像を超える低さだった。

ダイマックスせずに素早さ操作できるのが便利だと思ったので最後の技枠はエレキネット。

強いポケモンだとは思うけど僕のような脳筋には使いこなせなかった。

 

変動枠

むらさきROM

 

ランドロス(けしんフォルム) 

持ち物 : こだわりスカーフ

特性 : ちからずく

性格 : 臆病

実数値 : 165-130-110-167-100-168

努力値 : 4-0-0-252-0-252

技構成 : 大地の力/ヘドロばくだん/サイコキネシス/ストーンエッジ

 

白バドが苦手な鋼と炎に打点を持てるポケモンが欲しかったので採用。

スカーフを持つことでザシアンにも勝てる予定だった。そんなことはなかった。

サイコキネシスは気持ちばかりのランドミラーの打点、ストーンエッジリザードンへのお守りとして採用したが使う機会はなかった。

威嚇でごまかせる霊獣フォルムと違って耐久がなさすぎた。

火力も微妙に足りない。スカーフなら控えめのほうがよかったかもしれない。

こだわっているのもあって動かすことが難しかった。

 

ウルガモス

持ち物 : 命の珠

特性 : 炎の体

性格 : 臆病

実数値 : 161-*85-187-125-167

努力値 : 4-0-0-252-0-252

技構成 : オーバーヒート/ぼうふう/いかりのこな/まもる

 

自分のことをリザードンだと思い込んだ精神異常ウルガモス

鋼タイプを倒したい、ダイジェットで白バドを加速させたい、隣のポケモンを守りたいという要望を受けて生み出された謎の生き物。現実は鋼タイプは倒せるけどダイジェットの打ち合いは厳しいし、隣を守るには数値が足りない中途半端ポケモン

炎技の火力だけはすごい。

オーバーヒートを打ってもいかりのこなのおかげで置物になることがほとんどないのがとても偉い。

ぱっと見ザシアンに勝てるように見えるが隣のボルトロスに破壊されるので無理。

 

テッカグヤ

持ち物 : 食べ残し

特性 : ビーストブースト

性格 : わんぱく

実数値 : 204-122-143-*-144-84

努力値 : 252-4-52-0-180-20

技構成 : ヘビーボンバー/宿り木の種/ワイドガード/まもる

 

まだ鋼タイプが重いなあ、カイオーガ無理だなあ、白も黒もバドレックス無理だなあ、なんとかならないかなあといった無理難題を押し付けられた構築の歪み枠。

数値も素早さは84欲しいかなぐらいしか考えていないのでよくわからない。

 

基本選出

強いて挙げるなら

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これといった強い並びがないのでいい感じに選出する。コジョンドの選出率が高め。

 

 

 

ことぶきROM 

フシギバナ(キョダイマックス)

持ち物 : 命の珠

特性 : 葉緑素

性格 : 控えめ

実数値 : 156-*-103-167-120-132

努力値 : 4-0-0-252-0-252

技構成 : ヘドロばくだん/エナジーボール/大地の力/まもる

 

ごく普通のフシギバナ。余っていたので命の珠で採用。

ダイマックスしない時も継続して火力を出すためにエナジーボールを採用したが草技を打ちたい場面はダイマックスすることが多かったので威力重視でリーフストームハードプラントの方がいいかもしれない。

ウェザーボール採用の記事を見かけたがザシアンを強く意識するなら採用すべきだったのかもしれない。

今までほとんど使ったことがなかったがシンプルに強かった。

 

コータス

持ち物 : 木炭

特性 : 日照り

性格 : 冷静

実数値 : 175-*-160-150-93-22

努力値 : 236-0-0-252-20-0

技構成 : 噴火/嫉妬の炎/ボディプレス/まもる

 

フシギバナとセットでの採用。

白バドレックスが苦手な鋼タイプに強い。

嫉妬の炎による序盤の荒らし、トリル後の制圧のどちらかを担当する。

耐久が高くトリルがなくてもそこそこ動けるのがとても偉い。

 

ポリゴン2

持ち物 : しんかのきせき

特性 : ダウンロード

性格 : 穏やか

実数値 : 191-*-133-126-134-84

努力値 : 244-0-180-4-134-84

技構成 : トライアタック/イカサマ/自己再生/トリックルーム

 

バナコーといえばポリ2という安直なイメージから採用。

再生とトリルは確定で汎用打点のトライアタックと伝説への打点を意識してイカサマを採用したが、火力を伸ばしていないのでトライアタックが腐り気味だった。特性をトレースに変更してトライアタックの枠を怪電波かサイドチェンジにした方が動きやすそう。

再生とトリルで盤面をコントロールできて、終盤の詰め筋にもなれるのがさすがポリゴン2だと感じた。

想定外の挑発でプランが崩されやすく、使われると強いと思っていたが自分で使うと案外動きづらかった。

 

基本選出

先発f:id:murasaki5682:20210303005048j:plainf:id:murasaki5682:20210303005104j:plainorf:id:murasaki5682:20210303230249j:plain後発f:id:murasaki5682:20200802150855j:plain@1

白バドで荒らしてポリ2でなんやかんやする

 

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バナコーで荒らして頑張る

 

感想等

兎にも角にもザシアンが重い。バトルレジェンドの反省を何も生かせていない。

他の伝説ポケモンには五分以上に戦えた。最終日付近はザシアンに負ける、それ以外の伝説に勝つを繰り消して一向にレートが上がらなかった。使用率トップクラスの伝説ポケモンに勝てないのはランクバトル向きの構築ではなかった。

奇襲に成功すると一気に押し勝てることが多いのでサクサク試合が進んだ。逆に、劣勢に陥るとかなり前のめりな構築なので一瞬で負けることが多く逆にメンタルに来ない。ある意味でランクバトル向きの構築だったのかもしれない。

 

終わりに

久しぶりに構築記事を書いて疲れました。

次に記事を書くときはもう少し構築がまとまってからにしようと決意しています。

伝説ありルールはまだ続くのでこれからも考察してもっといい成績を残せるように頑張ります。

ここまで閲覧いただきありがとうございました。

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